スマイルゼミとチャレンジタッチを比較しても、結局自分の子供にとってどちらが良い通信教育なのかはやってみないとわからないところがありますよね。SNSなどで口コミや体験談などを見ていると、スマイルゼミとチャレンジタッチの両方があるご家庭も意外とあるんです。兄弟それぞれが自分の好きなほうでタブレット学習を行っているんですね。
とはいえ、スマイルゼミもチャレンジタッチもタブレット代がかかるし、子供が扱う以上は故障や破損のりすくもあるため保険料も別途かかったりして、2つのタブレット学習を一緒にやるにはお金がかかりすぎると感じてしまいます。ただスマイルゼミとチャレンジタッチを同時に試すのって、実はコスパの面から考えるととっても合理的なことがわかりました。
というのも、スマイルゼミにもチャレンジタッチにもそれぞれタブレット代が無料になるまでの期間が存在するからです。タブレット代が無料になる期間というのは、言い換えれば「解約」したときの罰金が免除されるまでの期間。ぶっちゃけ私はこの罰金とも言えるシステムがあまり好きではないのですが、今のところ人気教材ゆえに仕方がありませんね。
スマイルゼミのタブレット代が無料になるまでの期間は1年。チャレンジタッチのタブレット代が無料になるまでの期間は半年あります。つまり最低1年間スマイルゼミとチャレンジタッチを併用すれば、自分の子供にとってどちらのタブレット教材が適しているのかがわかるのです。
なぜタブレット教材の同時期併用がコスパが良いのというと、解約するときにどちらかだけの手続きを行うだけで済むからです。例えば、スマイルゼミに入会後1年で退化。その後チャレンジタッチに入会後半年で退会。再びスマイルゼミに入会するケースでは、再びタブレット代がかかることをご存じでしょうか。
実はスマイルゼミは退会後に専用タブレットをアンドロイド化できる自由があるのですが、その代償とも言うべきか再入会後は今までのタブレットを使えないのです。これは気心変化の大きな子供の学習スタイルを支える上で結構なリスクだと思うんです。
もちろんチャレンジタッチは再入会後にも同じ専用タブレットは使えますが、結局スマイルゼミをお得に利用しようとすると、お金がかかるか時間かがかかるかのどちらかになってしまいます。そのためスマイルゼミとチャレンジタッチの同時期併用はコスパ的な戦略に優れているほか、学習タイルの適性を見極める上でも有用な判断材料になるのです。もしスマイルゼミとチャレンジタッチで迷われている方で、経済的な負担が問題ない方は、両タブレット教材を1年くらい併用しながら見極めてみてはいかがでしょうか。