カー用品店やホームセンター、ディスカウントストアなどでは、多種多様な消臭剤や芳香剤が販売されています。
これらの商品は、車内の臭いを取るために効果があるのでしょうか。
実は、使用方法や種類によって効果は異なりますので注意が必要です。
まず、消臭剤についてですが、市販のものは強い臭いを消すというよりも、消臭効果を長持ちさせる効果があります。
ですので、車内に汚れやゴミが残っていたり掃除が行き届いていない場合は、あまり効果を発揮することができません。
なので、掃除機をかけたり水拭きをしたりするなど、臭いの根本的な原因を取り除いた後に使用するようにしましょう。
また、車内用の消臭芳香剤にはさまざまな種類があります。
固形タイプ、液体タイプ、ゲル状タイプ、エアコン取り付けタイプ、ディフューザータイプ、吊り下げタイプなどがあります。
これらの種類は、車内での置く場所によって選択する必要があります。
固形タイプや液体タイプの消臭芳香剤は、車内の座席やドリンクホルダーなどの平らな場所に置くことができます。
ゲル状タイプは、専用の容器に入れて設置することができます。
エアコン取り付けタイプは、エアコンの通風口に取り付けて使用します。
ディフューザータイプは、ある程度のスペースを必要とするため、車内の床や荷物置き場などに配置するのが適しています。
吊り下げタイプは、ミラーやシートポケットにかけて使用します。
このように、消臭剤や芳香剤は車内の臭いを取るために効果がありますが、効果を最大限に引き出すためには、事前に掃除を行い、臭いの根本的な原因を取り除くことが重要です。
さらに、使い方や置く場所によって適切な種類を選択する必要もありますので、注意しましょう。